‘20/09/09 (水)「超高齢化x新型感染症併存の社会とどう向き合うべきか:腸内細菌の有用性を探る」 第3回目テーマ「腸内細菌はなぜ世界中で注目されているのか?:基礎研究から社会実装まで」~QWSアカデミア早稲田大学

2020.08.30
  • 日付: 2020/09/09(水)時間 17:00-19:00
  • 場所: オンライン参加費
  • 参加費: 無料

腸内細菌の研究は、超高齢化社会において不可欠な研究領域であり、ほかの先端科学・テクノロジーとの融合が世界中で進展し、新しいビジネスが芽吹いています。さらに、新型コロナ感染症など今後も新たに出現してくる感染症の予防・治療に役立つのかなど議論されています。

そこで、早稲田大学主催のQWSアカデミアでは、「超高齢化x新型感染症併存の社会とどう向き合うべきか:腸内細菌の有用性を探る」を、学生、企業人、一般など広く対象として隔週で開催します。本特集ワークショップでは、腸内細菌の研究とそのビジネスへの展開に関する動向と将来について分かりやすく説明し、今後、われわれが新型コロナ感染症など感染症とどう向き合っていくかも含めて議論します。

第3回目のワークショップは、「腸内細菌はなぜ世界中で注目されているのか?:基礎研究から社会実装まで」をテーマに、医薬基盤・健康・栄養研究所ワクチン・アジュバント研究センター・センター長の國澤純さん、bitBiome株式会社創業者・取締役CSOの細川正人さん 、日本マイクロバイオームコンソーシアム運営副委員長の梶浦貴之さんの3人による講演と、パネリストに株式会社メタジェン代表取締役社長CEOの福田真嗣さんを加えたパネルディスカションの構成で開催します。

腸内細菌の基礎研究からビジネスまでのすべてを堪能できます。腸内細菌の秘密を探って、パラダイムチェンジ進行中のわれわれの生活に腸内細菌がどのように役立つのかを考えてみましょう。

イベント概要

  • 主催:Shibuya QWS イノベーション協議会
  • 共催:早稲田大学グローバル科学知融合研究所/早稲田大学先進生命動態研究所/QUE/(一社)日本マイクロバイオームコンソーシアム
  • 協力:WASEDA-EDGE人材育成プログラム
  • 問合せ先:https://que-org.github.io/Contact

タイムスケジュール

  • 17:00 開場 
  • 17:05 QWS紹介
  • 17:10 開会挨拶
    朝日 透(早稲田大学 理工学術院 教授・WASEDA-EDGE人材育成プログラム 実行副委員長・グローバル科学知融合研究所 所長)
  • 17:15 講演「近未来社会における腸内細菌の可能性」
    國澤 純(医薬基盤・健康・栄養研究センター センター長/東京大学 客員教授/早稲田大学 客員教授)
  • 17:30 質疑応答
  • 17:35 講演「腸内細菌で進むデジタルバイオのビジネス」
    細川 正人(bitBiome株式会社 創業者 取締役CSO/早稲田大学 招聘研究員)
  • 17:50 質疑応答
  • 17:55 講演「日本マイクロバイオームコンソーシアム(JMBC)の社会実装への取り組み」
    梶浦 貴之 (JMBC運営副委員長/味の素株式会社 主席研究員)
  • 18:10 質疑応答
  • 18:15 休憩
  • 18:20 パネルディスカション「腸内細菌はなぜ世界中で注目されているのか」
    • 【パネリスト】
    • 福田真嗣(株式会社メタジェン 代表取締役社長CEO/慶應義塾大学 先端生命科学研究所 特任教授)
    • 國澤純
    • 細川正人
    • 梶浦貴之
    • 【モデレーター】武田健二(コランダムイノベーション株式会社 取締役CTO)
  • 18:35 閉会挨拶 
  • 19:00 閉場