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大竹秀彦

2020年4月より代表取締役社長。ベイン・アンド・カンパニー、WPPグループの広告代理店JWTで医療機器、医薬品、消費財、自動車等の戦略・マーケティングのコンサルティングを経験。 2004年に聖マリアンナ医科大学と共同で知的財産管理のベンチャーを設立し、技術移転・バイオべチャーのインキュベーションを行う。2011年カンター・ジャパンに入社、CEOとして国内外企業のマーケティング戦略立案に従事。東京大学教養学部国際関係論学科、ハーバード大学MBA、東京大学薬学部薬学系研究科博士後期課程。

山本寧

2020年4月より弊社取締役。1992年住友商事に入社、その後ライフサイエンス本部でクロップサイエンス事業の国際事業展開に従事、アフリカ、フランス、豪州で勤務。2005年にイスラエルのライフサイエンス企業の日本法人CEOに就任して以来、イスラエルとの事業経験を通じ卓越した人脈と知見を蓄積。イスラエルのイノベーションと起業家精神の理解者であり、日本の産業基盤との価値創造を志し、2014年にコランダム・イノベーション株式会社を起業。 京都市出身。京都大学経済学部卒。

エラン・シーガル教授

2020年4月より科学顧問委員会の委員長。イスラエルのワイツマン科学研究所のコンピューターサイエンス・応用数学学部の教授(現職)。システム・バイオロジー分野の計算生物学者。シーガル教授の研究室は、機械学習、計算生物学、異種のハイスループットゲノムデータの分析において、優れた実績をあげている。同教授は、マイクロバイオーム、栄養学、遺伝学とそれらの健康、疾患への影響を研究テーマとしており、最終的には、コホートから得たビックデータを基に、個々の患者に対してカスタマイズされた薬を開発することを目指している。これまで150本以上の論文を出版し、オーヴァートン賞など、複数の賞を受賞。ニューヨークのロックフェラー大学を経て、ワイツマン科学研究所に入所。テルアビブ大学コンピューターサイエンス学部学士、スタンフォード大学コンピューターサイエンス・遺伝学学部博士。

武田健二

2020年4月より顧問。日本の大手総合電機メーカー日立製作所で、研究開発、製品企画、新事業企画、CVCなどを経験。社長特命組織で次代の柱となる新事業創出活動を行い、その後北米のCTOとして全米7か所のR&D拠点を統括し、シリコンバレーにCVC部門を創設して北米プレジデントとして戦略投資を進めた。2005年に理化学研究所に転じ、同所の歴史で初めての民間企業出身の理事として、科学技術からのイノベーション創出に取り組む。 2014年にコランダム・イノベーション株式会社を起業、取締役CTO。オープンイノベーション促進協議会の理事として創設に関わり、2004年より早稲田大学大学院で客員教授として起業経営の講義を担当。事業構想大学院大学客員教授。東京大学工学部卒、工学博士。米国MIT修士。